【2026年最新】ChatGPT(チャットGPT)は無料で仕事に使える?向いている人・向いていない人を解説

ChatGPT(チャットGPT)で仕事を効率化!活用事例や危険性、有料にすべき人の解説も

この記事でわかること

●ChatGPTはそもそも何か
●無料プランと有料プランはどう違うのか
●ChatGPTを使うと何が便利になるのか
●ChatGPTに向いてる人と向いていない人
●ChatGPT利用のリスクと安全な使い方

生成AIの代表格・ChatGPT(チャットGPT)は、文章作成や要約、画像生成など幅広い業務に活用できます。この記事では、無料・有料プランの違いや実際の使い方、向いている人・向いていない人をわかりやすく解説します。

ChatGPT(チャットGPT)の変遷・解説記事

この記事の目次

そもそもChatGPT(チャットGPT)とは?

ChatGPT(チャットGPT)は、チャットで入力した要望に応えてくれるAIです。
簡単な質問への応答はもちろん、文章の作成・要約や英文の翻訳、小説や詩の創作まで、さまざまなことに使えます。

ビジネスの分野では、議事録・レポートの作成や文章の要約、文章のチェック・校正など、「考える作業」も代替できるようになりました。

AIで業務が効率化されると、人間は企画や営業といったクリエイティブな業務に集中できるようになるでしょう。

参考までに、「ChatGPTとは?」とChatGPTに質問した際の回答を以下に添付します。

ChatGPTについて、他の記事はこちら>>
ChatGPTとは

ChatGPTを支える生成AI(大規模言語モデル)の仕組み

ChatGPTは、大規模言語モデル(LLM)と呼ばれるAI技術を基盤にしています。膨大なテキストデータを学習することで、文脈を理解し、人間のような自然な対話を実現しています。単なるキーワード検索とは異なり、指示の意図を汲み取った柔軟な回答が可能です。

ビジネスを加速させる高度なデータ分析・グラフ作成機能

ExcelファイルやCSVをアップロードするだけで、データの傾向を分析したり、グラフを自動生成したりできます。専門的な統計知識がなくても、迅速にレポートの原案を作成することが可能です。また、データに基づいた将来予測や改善案の提示も行えます。

初心者でも簡単!ChatGPT(チャットGPT)の登録と初期設定ガイド

ChatGPTは、2024年4月からサインアップなしでも使用可能になりました。

しかしサインアップをしないと、チャット履歴の保存はできません。チャット履歴を残しておきたいときや、チャット履歴を共有したいときは、サインアップがおすすめです。サインアップなしだと音声での会話もできないので、必要に応じてログインしてください。

またChatGPT(チャットGPT)は、リリース当初はブラウザ版のみの提供でしたが、現在はモバイル版のアプリもリリースされています。

ブラウザ版・アプリ版それぞれで、ログインしたChatGPTの始め方をみていきましょう。

ChatGPT(チャットGPT)の始め方|ブラウザ版

ChatGPT(チャットGPT)は公式サイトにアクセスして、下記いずれかのアカウントでログイン、またはアカウントを作成するところから始めましょう。

<ChatGPTで利用できるアカウント>

  • Microsoft
  • Google
  • Apple

ログインすることができれば、すぐに無料版を利用可能です。

左上のプルダウンメニューからモデルの選択ができ、有料版を契約することで最新モデルの無制限利用などが可能になります。
有料版の契約は「アップグレードする」のボタンから進められ、支払い方法の登録など数分で利用できます。

無料版では利用できないさまざまな機能が利用できるので、ビジネスで本格的に利用する場合には有料版へのアップグレードがおすすめです。

ChatGPTはログイン・支払い方法の入力という2ステップのみで、簡単に有料プランまで利用を開始できます。

ChatGPT(チャットGPT)の始め方|アプリ版

ChatGPT(チャットGPT)のモバイルアプリは、iOS・Androidどちらにも対応しています。

以下ではiOS版の始め方をみていきましょう。

iOSの場合には、App Storeで「ChatGPT」と検索し、インストールするところから始めていきます。

アプリを起動するとログイン画面が表示されるので、ブラウザ版と同じくいずれかのアカウントでログインしましょう。

アプリ版もログインが完了すればすぐにChatGPTが利用可能です。

「Message」欄にテキストを入力、またはマイクのマークから音声で指示を入力しましょう。

アプリ版でもブラウザ版と同じく、アップグレードを行うことで有料版が利用可能です。

こちらも無料版とは異なる機能がさまざま利用できるので、積極的に利用してみましょう。

PC版とのリアルタイム同期とモバイル独自の強み

PCで作業していた続きを外出先のスマホで確認したり、逆に移動中に思いついたアイデアをメモして後でPCで編集したりといった、デバイスを跨いだシームレスな利用が可能です。

通知機能により、生成が完了した際の見逃しも防げます。

音声会話・カメラ認識を活用した外出先での仕事術

アプリ版ではマイクを使った音声対話や、カメラで撮影した写真の解析が容易です。

目の前にあるホワイトボードの内容をデジタル化して要約したり、移動中に音声でブレスト相手になってもらったりする活用が、忙しいビジネスパーソンの間で広がっています。

実例で学ぶ!ChatGPT(チャットGPT)の向いてる使い方5つ【東大松尾研による解説】

2023年2月、東大・松尾豊教授の研究室が、ChatGPT(チャットGPT)にできることなどを整理したレポート「AIの進化と日本の戦略」を発表しました。

リリース初期のレポートではありますが、ChatGPTについての理解を簡単に深められる、とてもレベルの高いレポートです。

以下では、レポート内で紹介されているChatGPTにできる5つのことをご紹介します。

文章の添削、校正|実務で使えるプロンプト例

ChatGPT(チャットGPT)に真っ先に任せたいのは、文章の校正や添削の作業です。以前からWordの校閲機能はありますが、より手軽に文章としてメッセージを打つだけで校正・添削してくれるので、利便性は増しています。

「〜という文章を校正してください」という形でメッセージを打つと、以下のように修正してくれました。

また以下のように、そのまま文章を打ち込むだけでも、修正してくれます。

SNSで話題になっていたのが、ChatGPTを使った炎上リスク対策です。炎上しないように校正・添削する使い方も効果的です。

文章や概念の要約|重要ポイントを逃さない構造化テクニック

ChatGPT(チャットGPT)は文章の要約にも使うことができます。

ただし、無料版のChatGPTには文字数制限(GPT-5.3 Instantの場合、約12ページ分の文章の上限)が存在しているため、特定の文字数までしか入力することができないことが難点です。

GoプランとPlusプランではGPT-5.3 Instantで約40ページ分の文章の読み込みが可能で、Proプランの場合には約250ページの文章を読み込めるようになっているので、文字数について気にすることはほとんどないでしょう。

参考までに、「マイクロ法人を設立しよう!メリットとデメリット、作り方を徹底解説」という記事の「マイクロ法人を設立する4つのメリット」という文章を要約してもらうことをお願いしてみた結果は以下の通りです。

壁打ち、ブレインストーミング

意外と効果的なのが、壁打ち・ブレインストーミングとして使う方法です。ビジネスにおけるマーケティングの方法や、何かをするときのメリット・デメリット、企画を考える際のアイデアの創出など、さまざまな場面でChatGPT(チャットGPT)の活用が効果的です。

また、少子高齢化問題に関して、以下のような壁打ち、質問をしてみました。

以下がその回答です。なかなかもっともらしい回答になっているように感じます。

リサーチ、論点の洗い出し

リサーチ、論点の洗い出しにもChatGPT(チャットGPT)の活用が有効です。自分自身で本格的にリサーチを開始する前に、まずはChatGPTに聞いてみることでリサーチをより効率的に実施できそうです。

例えば、「東京都港区に飲食店を出店するメリット・デメリットを教えてください」とChatGPTに聞いてみた結果は以下の通りです。


何か企画を考えるときに、想定できるあらゆる可能性を考えておくために活用できそうです。

アイデアの提案

アイデアの提案も、ChatGPT(チャットGPT)は得意です。アイデアが思い浮かばないときだけではなく、とりあえずChatGPTに聞いてみてアイデアを聞いてみることから作業を始めると、よりアイデア考案が効率的に進められるのではないでしょうか。

ChatGPTにキャッチフレーズ・コピーライティングのアイデアを聞いてみた結果は以下の通りです。コピーの数をさらに増やしていけば、「これは」と思えるコピーも出てくる可能性があるでしょう。

ChatGPTではWebブラウジング機能が利用できるため、最新の情報を元にさまざまな提案をしてくれます。

基本的な5つの活用方法のみでも、使いこなせるようになることで、ビジネスを加速・効率化させられる力が十分にあるでしょう。

【他の使い方】ChatGPT(チャットGPT)にできることはまだまだある!

ChatGPT(チャットGPT)にできることは、まだまだあります。以下では、その中でも特に利用価値が高そうな用途についてご説明します。

画像認識

ChatGPTができることのひとつに、画像認識機能があります。
画像認識とは、ChatGPTに画像をアップロードし質問を投げかけることで、画像を認識した回答を得られる機能のことです。

実際の使い方は、ChatGPTを提供するOpenAIがX上で公開していた動画で紹介されました。
動画内では、自転車画像をアップロードし、さらに「サドルの高さを低くしたい」というテキストを送信しています。すると、ChatGPTからサドルを下げる方法が5つのステップで提示されました。

より詳細な回答を得るため、自転車のサドル部分に丸印を付けた画像をアップロードし、必要な道具があるかChatGPTに聞いたところ、ChatGPTが画像を認識して必要な道具の画像とサドルの下げ方を説明してくれました。

同じようにフリー画像を使い、サドルに丸印を付けてChatGPTに、サドルを下げるため必要な道具を聞いてみました。
すると、ChatGPTは画像から「クリックリリースレバー」と「六角レンチ」が必要なことと、道具の詳しい使い方を教えてくれました。

また、文章が書かれた画像を送信し「文字を抽出して」という指示を出したところ、正確に画像内の文字をテキスト化してくれました。

「文章をコピーしたいけど、画像化されていてできない」という場面を経験したことがある方も多いでしょう。

そんなときには、ChatGPTを使えばすぐに文字のみを抽出可能です。

ブラウジング

ChatGPTには、ブラウジング機能があります。

ブラウジング機能とは、BingやGoogle検索を使用し、現在ネット上に公開されているWeb情報を閲覧する機能のことです。

例えばGPT‑5.2では通常、2025年8月までの情報しか得られません。(2026年5月現在はGPT-5.3 Instantが利用可)しかしブラウジング機能を使うと、現在Web上にある情報をChatGPTが閲覧してくれるため、最新の情報が得られます。以前は有料版のみの機能でしたが、現在は無料でも利用できるようになりました。

例えば、試しに「現在の総理大臣は誰ですか?」とChatGPTで聞いてみます。すると検索したうえで、現在の総理大臣の名前を回答してくれ、さらに情報ソース元の確認も可能です。

ただChatGPTの回答は必ずしも正しいとは限らないため、重要な情報を調べるときには必ずソース元の確認と、正しい情報かどうかをチェックしましょう。

プログラミング

多くの方がすでに、ChatGPT(チャットGPT)をプログラミングに活用し始めています。Excelのマクロ作成や簡単なホームページの作成なども、ChatGPTを使えば実現できます。

これによって、エンジニアでない方であっても、気軽にITサービスが作成できるようになっています。

参考までに、「Hello World」と出力するホームページのコードを作成してもらいました。

出力されたコードを基盤として作成を進めることで、大幅にコーディング作業の効率化が見込めるでしょう。

MacOSを利用している方の場合には、専用のアプリ上で直接コード編集も可能になっています。

小説などの創作

小説や詩などの創作の分野にも、ChatGPT(チャットGPT)は活用できます。ちょっとしたクリエイティブを作成してホームページやパンフレットなどに掲載したい場合には、効果的かもしれません。

小説を書いてもらうよう指示してみたところ、以下のような小説のあらすじが返ってきました。

あらすじにならないよう、文字数指定をすると、文字数に沿う形で小説を作成してくれました。

このようにクリエイティビティが求められる指示でも、ChatGPTは問題なく回答を生成してくれます。

メルマガ・メール作成

こちらも活用価値が高そうなのが、メール作成・メルマガ作成にChatGPT(チャットGPT)を活用することです。特に、顧客に向けて定期的に発信しなければならないメルマガ作成には効果的に感じます。ポイントさえ伝えておけば、簡単にメルマガ作成ができます。

以下、創業手帳を宣伝するようなメルマガを作成してほしい、と伝えた結果です。

メルマガとしては、そこまで悪くないのではないでしょうか。他にも細かい指示を与えることで、効果的なメルマガを簡単に作成できそうです。

翻訳・英会話の練習(音声応答)

英会話の練習や、英語の翻訳(日英、英日ともに)にもChatGPT(チャットGPT)が活用できます。英文メールの日本語への翻訳や要旨の把握など、そこまで高精度な翻訳が求められない場合には、ぜひ活用しておきたい機能です。

参考までに、『赤毛のアン』の英語版の冒頭を、日本語に翻訳してもらいました。
(参照:The Project Gutenberg eBook of Anne of Green Gables, by L. M. Montgomery)

また、英語の文章を投げかけると、英語で返してくれるので、英作文・英会話の練習にも利用できます。

議事録作成

議事録を作成する際にも、ChatGPT(チャットGPT)は効果的です。綺麗にメモ書きできていたり、文字起こしができていたりする場合には、その文章をChatGPTに与えることで、要約する時間を短縮できるでしょう。

最後に内容を確認する必要はありますが、まずはChatGPTで要約させることで、議事録作成を効率化できます。

画像生成

画像を生成する際にも、ChatGPT(チャットGPT)は利用可能です。

ChatGPTには、画像生成モデルであるDALL-E3が統合されているため、かなりクオリティの高い画像が生成できます。

試しに「猫が芝生で遊んでいる画像を作成してみて」と依頼してみたところ、下記の画像を生成してくれました。

クオリティの高い画像で、そのまま使うこともできそうです。

プロンプトの細かな調整は必要そうですが、実務でも活用できるレベルでしょう。

なお、2026年4月21日には、新たな画像生成AIモデルの「ChatGPT Images 2.0」が発表されました。無料プランでも使用可能です。

Web検索と推論を組み合わせ、最新情報を反映した高精度な画像生成を可能にする次世代モデルです。

日本語を含む多言語テキストの描画精度も大幅に向上し、複雑な視覚タスクにも対応します。

動画生成(4月下旬にWeb版・アプリ版サービス終了)

ChatGPTは、動画生成モデル「Sora」と連携しているため、動画も生成可能です。

ChatGPT経由でアクセスでき、クオリティの高い動画が作成できます。

Soraのホームには、世界中のユーザーが作成した動画や画像がまとめられており、かなりクオリティの高い動画も散見されます。

※Web版・アプリ版は2026年4月26日、APIは2026年9月24日にサービスが終了します

要注意!ChatGPT(チャットGPT)が苦手なこと・できないこと

ChatGPT(チャットGPT)にできそうに思えても、意外とできないこともあります。以下では、そうした「できそうでできない」ことをご紹介します。

誹謗中傷や差別的発言(ヘイト)

ChatGPT(チャットGPT)は、他者を誹謗中傷したり、差別的発言をしたりすることができないようになっています。そのため、コンテンツ作成をする際には、安心してChatGPTに任せることができます。

逆にYouTubeなどの台本作成のためにゴシップが含まれるようなコンテンツを作らせようと思っても、誹謗中傷的な内容が含まれていれば作ることができません。

倫理的ではない(不倫や殺人など)シナリオ作成

誹謗中傷などではなくとも、倫理的にあまり好ましくない内容が含まれているコンテンツについては、安全性の観点から制限があり、内容によっては生成できない場合があります。
例えば不倫や殺人などの内容が含まれるようなコンテンツです。

そのため、推理小説や恋愛小説などのコンテンツについては、完全に自由にChatGPTで作成できる、というわけではありません。

ChatGPT(チャットGPT)は無料でどこまで使える?有料版との違いは?

ChatGPTは無料でも利用可能ですが、有料プランも提供されています。無料と有料の違いは、機能制限の有無です。

有料プランは、「Go」「Plus」「Pro」のほか、企業向けプランである「Business」「Enterprise」を合わせて5つが提供されています。

「Go」以外の4プランは、新機能への優先的なアクセスが提供されており、無料プランと比べて利用回数や機能面の制限が大幅に緩和されています。

2026年1月登場の「Go」は、月額約1,400円の個人向けプランです。

またChatGPTはモバイルアプリでも提供されており、ブラウザ版と同様の機能が利用可能です。現在のプラン料金や利用できる機能をまとめましたので、ご覧ください。

プラットフォーム プラン 料金 利用可能なモデル
ブラウザ・モバイル 無料プラン 0円 GPT‑5.3 Instant
GPT-5 thinking mini
Deep Research
画像生成(Images 2.0)・ファイルアップロード・データ分析・音声モード・Codex エージェント
カスタムGPTの使用のみ
ブラウザ・モバイル ChatGPT Go(有料プラン) 約1,400円/月(※) 無料版の全ての機能
より多くのメッセージ・アップロード・画像生成・メモリ
カスタムGPTの使用と作成
ブラウザ・モバイル ChatGPT Plus
(有料プラン)
約3,000円/月(※) Goプランの全ての機能、または拡大
GPT-5.4 Thinking
レガシーモデル
Thinkingによる画像生成
タスク
ブラウザ・モバイル ChatGPT Pro(有料プラン) 約16,800円~/月(※) Plusプランの全ての機能、または拡大
GPT-5.4 Pro
ワークスペースで GPT を共有

(※)ブラウザ(Web)の場合は米ドル建てで課金されるため、為替レートで額が変動します。モバイルではストア側の手数料が乗るため、支払額が変わるケースがあります。

自分に最適なのはどれ?目的別サービスプラン選択ガイド

個人でたまに情報収集に使う程度なら無料版で十分ですが、日々の業務効率化を目的とするなら最新モデルへのアクセス優先度が高いPlusプランが最適です。
より高度なAIエージェント作成やチームでの知見共有を考えるならBusiness版、強固なセキュリティと無制限の利用を求める企業ならEnterprise版を検討しましょう。

ChatGPT(チャットGPT)が向いている人・向いていない人

ChatGPT(チャットGPT)にも、相性はあります。使う側の「何をしたいか」「どのようにしたいか」によって、向き・不向きは変わってきます。

ChatGPTが向いている人

向いているのは、事務的な文章を書く機会が多い人です。ビジネスメールの代筆や状況に応じたリライト、複数のパターン提案などを、AIはとても得意とします。また、企画のたたき台を素早く作りたい人にも最適です。情報の要約や構造化、メリット・デメリットの整理など、思考を深めるための壁打ち相手になってくれます。

ChatGPTが向いていない人

向いていないのは、厳密な正解や完全な正確性が必要な人です。特に法律・医療・投資といった分野で、最終判断をAIに委ねるのはおすすめできません。機密情報や個人情報を扱う業務も、セキュリティ上のリスクがあるため不向きです。自分で考える手間をなくして答えだけを求める使い方も、失敗を招く恐れがあります。

ChatGPTは思考を肩代わりするものではなく、あくまで「思考を加速させる装置」です。判断を強力に補助するツールとして、主体的に使いこなしましょう。

ビジネスで失敗しない!ChatGPT(チャットGPT)の危険性と注意ポイント

ChatGPT(チャットGPT)は日々進化し続けていますが、まだまだ不正確な回答をすることもあります。いわゆるハルシネーションの問題です。

GPT-5以降で大幅に改善されましたが、完全にはなくなっておらず、最終確認は必須です。

また、入力した情報が学習に利用される可能性がある点にも注意が必要です。実際、韓国の大手企業であるサムスン電子では、社員が入力した機密情報が漏洩してしまったという事例がありました。ChatGPTでは、オプトアウト(データを学習させない)の設定を活用するなど、情報漏洩リスクへの対策が必要です。

AIを過信せず、重要情報の入力を避け、最終確認は必ず人の目で行いましょう。

創業手帳では、ChatGPTと専門家との見解にどのような違いが生じ、どこまで正確なのかを独自に実証してみたものを記事にまとめました。
ChatGPTをうまく使いこなすコツも記載していますので、あわせてお読みください。

関連記事
Chat(チャット)GPT は専門家に勝てるのか?どこまで活用できるのかを検証!

もうGoogle検索はいらない?ChatGPT(チャットGPT)のスマートな検索活用法

ChatGPTはGoogle検索の完全な代わりにはなりませんが、補助としては十分に活用できます。ざっくりとした概要把握や情報の要約・解説には最適です。一方、最新ニュースや信頼性の高いデータが必要なときは、Google検索が頼りになります。

両方を組み合わせることで、効率的かつ信頼性の高いリサーチが可能です。

この効果を狙って近年は、ChatGPTがブラウジング機能を拡充し、Googleなどの検索エンジンもAIを導入する動きが盛んになってきました。

創業手帳では、BingAI(Copilot)とChatGPTの違いやそれぞれの強みなどについてのまとめ記事も公開していますので、こちらもあわせてご覧ください。

関連記事
Chat(チャット)GPTとBingAI(ビング)AIの違いは何?どっちがおすすめ?

ChatGPT(チャットGPT)についてよくある質問

ChatGPT(チャットGPT)についてよくある質問をまとめました。
以下でみていきましょう。

ChatGPTはGoole検索の代わりに使える?

ChatGPTは一部の用途ではGoogle検索の代わりとして使えますが、完全な代替にはなりえないでしょう。

特にハルシネーション問題に注意する必要があり、専門的な情報を得る際には、自分で検索し情報を集めていくことが求められます。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、適切に使い分けていきましょう。

ChatGPTは今後も進化する?2026年にGPT-6がリリースされる?

ChatGPTは2025年8月、「GPT-5」をリリースしました。

GPT-5はユーザー体験の面で賛否両論を呼び、「友人を失った」と感情的な面に触れる声も上がっています。同年12月には改良版「GPT-5.2」が登場しましたが、人間味の薄さを感じるユーザーは一定数存在しているようです。

2026年3月にはGPT-5.4シリーズが登場していますが、この反省からOpenAIは、次期モデル「GPT-6」においてユーザー体験を重視するとみられます。代表のサム・アルトマン氏も「人々は記憶を求めている」と述べ、ユーザーの好みや習慣まで記憶して適応するAIの実現を目指しています。

2026年4月時点でGPT-6の発表時期は未定ですが、ChatGPTの進化は間違いなく進んでいます。

今後どのような評価に落ち着いていくのか、最新情報を見逃さないようにしましょう。

ChatGPTの「ボイスモード」って何?

ボイスモードは、AIとリアルタイムで音声会話ができる機能です。感情表現や割り込み会話が可能で、まるで人間と話しているような自然な会話ができます。

2026年現在は日本語に完全対応しており、英会話の練習や面接対策、移動中の壁打ち相手など、学習からビジネス活用まで幅広く使われています。

スマホアプリでは、画面右下の音声アイコンをタップするだけで起動でき、PCのデスクトップアプリでも利用可能です。

声の種類は「Arbor」「Breeze」「Cove」など9種類が用意されており、下記の画像のように、9種類の音声の中から、話し相手を選択することが可能です。

なお、画面共有やビデオ通話機能は有料プランのみで利用できます。

チャットGPTは安全に使えますか?

基本的には安全ですが、個人情報や機密情報は入力しないことが重要です。

OpenAIは入力データを学習に利用する場合があるため、設定でオプトアウト(AIの学習用としてデータを提供しないこと)することを推奨します。

ChatGPTは事業計画書や補助金申請書の作成にも使えますか?

A. はい、構成案の作成や文章のたたき台(ドラフト)作りに非常に有効です。自身のアイデアを箇条書きで入力し、補助金の趣旨に合わせた文章に整えてもらうことで、作成時間を大幅に短縮できます。また、市場分析の切り口を提案させたり、論理的な矛盾がないかチェックさせたりする「壁打ち相手」としても活用できます。

ただし、ChatGPTは最新の補助金要件や正確な市場数値を把握していない場合があるため、出力された内容をそのまま提出するのは厳禁です。特に事業の独自性や具体的な実施体制などは、AIには書けない「あなた自身の言葉」で肉付けし、最新の公募要領に沿っているか必ず人の目で最終確認を行う必要があります。

ChatGPT(チャットGPT)の使い方の例を参考にビジネスに活用しよう

以上、ChatGPT(チャットGPT)の使い方の例やポイントなどについてご説明しました。

ChatGPTはこれからも精度が上がっていくことが見込まれています。

より精度が高まれば、リサーチやコンテンツ作成、コーディングなどのレベルも上がっていくでしょう。

その結果として、ホワイトカラーのほとんどの仕事がなくなっていく可能性を指摘する識者も非常に多いです。

それにつれて、ビジネスのやり方もChatGPTありきなものに根本的に変革されていくでしょう。変化に乗り遅れないためにも、本記事を参考にChatGPTを使いこなしてみてください。

大久保写真創業手帳の創業者 大久保の感想・ChatGPT(チャットGPT)の活用方法は無限大

ChatGPT(チャットGPT)はスタートアップだけでなく日本中で話題ですよね。
今後働き方を全て変えるかもしれないのがChatGPT(チャットGPT)です。

ChatGPTの使い方はイメージできましたか?便利なAIを味方につければ、あなたのアイデアはどんどん形になっていくはずです。

創業手帳では、創業者・大久保によるChatGPTセミナーの動画を公開中!具体的な活用法についてわかりやすく解説していますので、あわせてご利用ください。

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(編集:創業手帳編集部)